悩みを打ち明ける相手は愚痴か相談かで決める

悩みを打ち明ける相手は愚痴か相談かで決める

悩みは打ち明ける相手によって風向きが変わる

悩みを打ち明ける相手

悩みを相談する相手選びは、「悩みを解決・解消する為」に重要な選択です。
なぜなら、相談する相手を間違えると「もっと大きな悩み」に変わってしまう可能性もあるからです。

今回は、その「悩みを打ち明ける相手」についてご紹介します。

相談するということは、何らかの選択に迷っていたり、解決方法自体が検討もつかない場合がありますよね。

そんな時に、あなたが「希望している結果」をくみとらずに、適当な解釈をしてアドバイスされた場合、
全然求めていなかった結果になってしまうこともある訳です。

あなたが悩みを抱えた時の解決方法は、大きく分けて二つになるかと思います。
それは、「近い境遇の人と愚痴を言い合う」「その悩みを乗り越えた人の解決方法を聞く相談」です。

愚痴を言い合うだけでも、心がスッキリして「私だけじゃないんだ!」と思うことで、乗り越えられる場合もあります。
ただ、乗り越えなければならない「明確な答え」が欲しいときは、愚痴を言い合うだけじゃなく、具体的な解決方法が知りたいですよね。

この2パターンの悩みを解消する場合の悩みを打ち明ける相手について、
色んな角度からの見極め方を考えていきましょう!

近い境遇の人と愚痴を言い合う場合

近い境遇の人と愚痴

近い境遇の人と愚痴を言い合う場合は、特定の人や物事を知っている人を選ぶと良いでしょう。
例えば、子どもがいる家庭ならではの悩みや職場での人間関係、旅行先の選択や友達との確執などの「愚痴」の言い合いがあります。

同じ境遇にいるほかの人たちから、「わかるわ~」と言ってもらえるだけでも、気持ちがかなり楽になるはずです。
友達・職場などの人間関係に関わることでしたら、特定の人の事を知っている者同士だと「気が合えば」かなりのストレス解消になるはずです。

ただし、楽しく愚痴を言い合うだけでは、根本的な悩みの解消には至らない場合がありますので、注意が必要です。
悩みを話し合っている相手は「近しい境遇」なだけですので、みんなの意見を真に受けて自分も同じことをやってはいけません。

結果的に、判断するのはあなたですが、その相手が何を考えてその結果に至っているのかをあまり理解せずに、
「他の人もこうしているんだ。なら私も同じようにしよう!」
と決めてしまうと自分の思ってる方向と違う結果になるかもしれません。

「愚痴を言い合う」ことは、悩みを解消する為のイベントではなく、「愚痴を言う」ことによって心が楽になる為。
具体的な解決方法を考える「相談」とは違いますので、勘違いしないように気をつけましょう!

例えば、
仕事の営業職で、ある工業用の機械を販売していたとします。

納入先のお客様から「機械の電源が入らない」というクレーム。
すぐに様子を見に来るよう言われます。

様子を見に行くまでの間に、同じような機械を扱っている友達に「最悪だよ~こんなことがあってね」と電話で愚痴をこぼします。

すると友達は、
「その場合は、謝らずに、適当にお客様の方で動かしたりして壊れたんじゃない?って言えば良いんだよ!
あんまりかしこまって行くと、足元見られて賠償とか言われるぞ!」。

こんな経験が初めてだった営業マンは、「なるほど!ありがとう!」と言いつつ、お客様先へ行き説明する。

営業マン「もしかしたら、移動させている時に何処かにぶつかったとかかもしれないですね」
お客様「ふざけるな!機械を移動させたことなんかない!適当なこと言ったな!」

これにより、大クレームに発展し、かなりマズイ結果に・・・。

上のような例の場合は、
「愚痴」を言っているうちに、「相談」をしていると勘違いし、
特に決定権も経験もない、具体的な状況も知らない友達の話を真に受けてしまったが為に起きてしまった訳です。

友達が悪いうんぬんは置いておいて、「相談」をする相手を見誤るとこんなことも起きてしまう可能性があるので、
相談と愚痴は、ハッキリと分けて考えるべきなのです。

それでは次に相談する相手について!

悩みを乗り越えた人の解決方法を聞く相談

相談をする相手

相談をする場合は、その悩みをしっかり解決する為のものです。
こちらの場合は、きちんとした職業としてもありますよね。

例えば、「カウンセラー」「コンサルティング」なんかがそうですね。
悩みを乗り越える為の方法を具体的に明示して、
あなたの事を理解した上で良い方向に向かわせてくれるのが、悩みを解決する為の相談です。

上の「愚痴」とは明確に違いますので、間違えないようにしましょう!

最初に紹介したような、いわゆる「プロ」以外にも相談できる相手というのはいます。
それは、会社の上司だったり同僚、家族を持つ友人や同じ趣味を持つ人も「相談できる相手」です。
こういった人たちは、「あなたが悩んでいることを、なんらかの方法で既に乗り越えている人」かもしれません。

既に乗り越えている人であれば、あなたが悩みを解決する為の一つの方法として情報収集ができるので、
有益な情報が手に入る可能性が大きいです。

ただし、相手の経験数や立場の違い・性格の違いなど、解決方法を自分に置き換えて、じっくりと考える必要があります。
解決方法を聞いても、まだピンと来ない場合には、他の人にも相談した方がいいでしょう。

相手がいるように悩みは、特に、その人のことを全く知らない第三者に相談してもあまり良い情報は得られません。
(愚痴を言い合うには、関わりない方が気楽だったりしますが)
相手がいる場合には、その相手を知っている且つあなたの味方になってくれるような人に相談すると良いかもしれません。

このようにして、「相談」と「愚痴」では大きな違いがあります。これを見誤らないように、あなた自身が選択していかなければなりません。
何かアドバイスを言われた時は、「ちょっと待てよ・・・?」と行動に移す前にしっかり考えておくようにしましょう。

あとがき

今回は相談や愚痴について書きましたが、
細かく分けると、愚痴を言いつつ相談をしたり、色々と微妙な判断をしなければならないのが現実です。
盲信するまでは行かなくとも、「この人は自分をわかってくれている!信頼できる!」という人が1~2人近くにいると良いですよね!

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